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ブランド家具

家具にもブランドはあります。ブランドにこだわらず、激安のソファをお探しの方もいるとは思いますが、特に日本のようなブランド志向が高い日本では、ブランドは気になることだと思います。

現在の有名なブランド家具は、大きく分けて4つに分かれます。

イタリアンブランド

個性的で斬新な遊び心

ドイツの造形学校「バウハウス」が強く影響を与えた国のひとつはイタリアです。

イタリアンブランドの特徴は、その斬新な色使いと外観です。特にソファは今までになかったユニークな作品が数多く登場しています。

今でも多くのレプリカが作られるLCシリーズ。

座る人を包み込むような形状をしているMaralunga、丸くやわらかな印象を与える一人用のソファを組み合わせて、使うMARENCO、皮袋の中にペレットを詰めて自由に変形できるSACCOなどそのユニークさが多くのイタリアンファニチャーファンを生み出しているのです。

北欧ブランド

「木」の本来の魅力

バウハウスデザインが目指した工業素材に反発し、豊富な自然素材をこだわりつつ、シンプルさを追求したのが、北欧ブランドの特徴と言えるでしょう。どんな部屋にも溶け込む普遍的なデザインとぬくもりのある気の質感を大切にしたい方には、こよなく愛されている北欧家具は、大体、どんな部屋においてもマッチする普遍的な美しさを持った名作が数多く創出されています。

木はプラスティックやスチールのようには簡単に変形、整形できないので、木材を多用した家具は直線的なデザインが多いのですが、曲げ木や整形合板といった高度な加工技術が注がれている家具は、驚くほど曲線的なデザインの家具も多く作られています。

プラスチックなどの素材は、作られたときから劣化していくのに比べて、木の素材は100年近くの最高の状態を保つことができます。100年間はベストコンディション、こんな木の実力を十分に味わえるところが北欧家具の魅力といってもよいでしょう。

アメリカンブランド

日本デザイナーズの火付け役

「バウハウス」の関係者を大歓迎して受け入れたのがアメリカです。その当時のアメリカはその工業力、資源力を活かして大国としての地位を築き始めていました。そこでバウハウスの新しいデザインの考え方を活かした家具作りが受け入れられたというわけです。

第2次世界大戦の終結直後から、多くのブランド家具が作られ一世を風靡することになります。これが20世紀(センチュリー)中頃(ミッド)なので、ミッドセンチュリー時代の家具というわけです。

さまざまな工業素材の整形のしやすさと、とりわけ高い強度を持ちながら、整形が容易なスチールパイプを使用することで、曲面を多用しながらも、強度の高い家具を作ることができます。その特徴はテーブルやチェアの脚部に良く表現され、美しい幾何学パターンが織り込まれています。

特にスチールパイプの強度と弾力性を生かした作品の代表的存在が、カンティレバーと呼ばれる片持ち構造のチェアではないでしょうか。スチールパイプで片側から支持することで、「空気の上に座る」というコンセプトにふさわしい、独特の感触を生み出しました。こうした新しい機能性はミッドセンチュリーの家具たちの大きな特徴です。ソファにはスタイルと種類が多数ありますので、自分好みの家具を探すのも楽しみの一つとなっています。

また、大変にカラフルな色使いも見逃せません。はっと息を呑むようなヴィヴィッドな原色の家具たちは、その場の雰囲気をがらりと変えてくれる力を持っています。ポップで遊び心にあふれる名作で、空間の雰囲気をがらりと変えてみてはいかがでしょう。

ジャパニーズブランド

世界が認めた伝統

豊かな森林資源と長い伝統を誇る工芸技術を持つ日本も、世界的に評価されるデザイナー・ブランドを輩出しています。

木や籐などの自然素材を活かした温かみのある作品が多く溢れ、有名な柳宋理のバタフライスツールに代表される整形合板の技術を活かしたやわらかな印象のデザイン家具も多く見られます。

また、終戦直後から柳宗理の父、柳宗悦を中心に起こった民藝運動により誕生した各地の民芸家具ブランドは重厚で懐かしい民芸家具というジャンルを確立した。 また、アジアン雑貨のソファは寝具としての機能もしっかりとしており、通気性もよく人気の家具のひとつとなっています。